【#17】SC Subculture × MADNESS SC Subcultureがショーン・ユー率いるMADNESSと初となるチームアップを実現

【現場】で再構築する、時間。
今回ローンチさせる加工モデルは、新デザインではない。原型は、ディレクターである自分が長く着続け たSO1XX / S06XXの2品番。SC Subcultureとして、ブランド立ち上げ時に作成したファーストプロダクト に他ならない。 上下糊付けしたこの2品番のリジッドを、ジャケットは2年2ヶ月、パンツは1年6ヶ月の期間毎日着続けた 。最初に一度だけ水洗いをしたのみ、その後は一度も洗っていない。バイクに跨り、雨に濡れ、汗を吸い 、日々の暮らしの中で刻み込まれた数々のアタリ。そんなリアルを閉じ込めたこの2モデルをベースにす べく、加工場へと向かった。

現場での会話。

加工場の空気は独特なものがある。シェーブする音、スプレーから噴霧される霧、乾燥機から発する熱、が そこかしこに立ち込められ、物作りの環境ならではの空間が形成されている。


自分のデニムを広げ、袖の 蜂の巣を指差した。「この部分は削りすぎないで欲しい。」膝裏の蜂の巣の入り加減、ヒゲの角度、腰の 擦れ。一つ一つのディテールに目を向けると、経年で変化したすべてに理由があることを改めて痛感する 。色落ちのムードすべて必然から出来上がったものでもある。これはデニムを穿き込み生き様を閉じ込め た経験のある人間だけが共感できる感覚かもしれない。 日本のデニム加工技術は、世界でもトップレベルにあると言われている。それは派手なクラッシュを作れ るからではなく、“やりすぎない“塩梅を理解した精度の高さがその理由。0.5mmの削りの差、色の抜き方の 濃淡、立体感の出し方。職人の横に立ち、何度も修正をお願いした。これはヴィンテージ風の加工を表現 するのではなく、自分が生きた証を再構築するための作業であり時間だったから。
Silver 925はブランド当初から。


ネオバーボタン、リベット、百合バックル。デニム製品にSilver 925を使用するのは今回が初めてではない 。SC Subcultureのデニムには最初から“シルバー”を使用してきた。デニムは色が落ちて白く、銀は酸化や 汗で燻んで黒くなっていく。どちらも時間の経過と共に表情を変えていく素材。SC Subcultureの創る服 は、販売時が完成品ではなく、“経年変化するもの”と捉えている。故に、今回のMADNESSとのコラボレ ーションでもその概念は変わらない。 Wネーム仕様のレザーパッチ、MADNESSを象徴するブルー色で仕上げたピスネーム。ともに過度な主張 はしないまでも、シルバーパーツ同様、確実に変化を刻みこんでいける。


モーターサイクルという共通言語
自分も、MADNESSファウンダーのショーン・ユーもヴィンテージのバイクに跨ることをライフスタイ ルの一部にしている。バイクを共通言語にした時、余計な説明はいらなくなる。バイク乗りであれば自 然と分かりあえる部分が幾つもあるからだ。前傾姿勢時の袖の溜まり、タンクに触れる膝、シートで擦れ ていく感覚。バイクに乗ることで生まれるすべての表情変化は、別の何かでは代用のきかないリアルに満 ちている。この内容からもご理解頂けるかもしれないが、今回施したエイジング加工は“計算されたダメ ージ”ではない。走り続けてきた時間の証に他ならない。
まずは、この形で

独特なエイジング加工を施した大戦モデルの本セットアップは、SC Subcultureとして今後、定番として ラインナップさせていく予定だ。ただ、最初はSilver 925仕様のMADNESSコラボレーションモデルを先行 でローンチさせる。 本コラボレーションモデルは“心・技・体”のすべてが、最も純度の高まった理想的なコンディションに仕 上がっている。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Release Information 発売日:2026年3月20日(金) 12:00〜 販売方法
:事前にオンライン抽選を実施、当選者のみ購入可能。
※抽選の告知はHP、SNSに掲示致します 。
販売場所:SUBCULTURE TOKYO 店舗住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-10 202
