【#03】HTC × SUBCULTURE
スタッズに刻まれた時間
クラフトマンシップは、無骨さと繊細さの両立にある。
アメリカ西海岸で生まれたHTC(Hollywood Trading Company)のスタッズワーク。
その装飾の力と、SUBCULTUREが追い求めてきたアメリカンヴィンテージの文脈が交差したとき、一本のベルトが生まれた。

限定25本の存在
量産ではなく、数を絞ること。
25本だけという数字は、偶然ではなく意志である。
選ばれた人の手に渡ることで、はじめて完成する。

ディテールが語るもの
シルバー925ではなく、今回は真鍮とスタッズに焦点を当てた。
重厚な装飾は、派手ではなくとも圧倒的な存在感を放つ。
革と金属が時間を経て変化する、その過程こそが「未来のヴィンテージ」を形づくる。


バックルに宿るクラフト
彫金が施されたバックルは、単なる留め具ではなく工芸品。
一本のベルトに込められた職人の技術は、触れるたびにその存在を主張する。

終わりに
SUBCULTUREにとってHTCとのコラボレーションは、ただの装飾ではなく、スタイルそのものを共有する試みだった。
一本のベルトに凝縮された時間は、持ち主の人生とともに深まっていく。